本日、ビール日和

１９６０年開業の老舗店「嶺吉食堂」さんの閉店まで、とうとう１ヶ月と半。

沖縄在住時代も含め、もう20年お世話になっています。




那覇新港フェリーターミナルの向かいにある、足てびち料理で有名なお店です。

食べログなどにも載ってしまったので、以前に比べて観光客の方の姿が増えましたが、お昼時ともなると土木系のにぃにや近所の方々で賑わいます。




昼時はお客様が多くて、パートのおばぁもてんやわんやなので、私はだいたい10時の開店を待つように店内に入るようにしています。

普段、店内を見渡すことなんて殆どないのですが、なんとなく違和感を感じてキョロキョロしていたら、違和感の張本人を発見　↓↓




貼り紙には詳しい理由は書かれていませんが、このお店のある区域が再開発の計画地に指定されたことと、かねてから体調を崩し気味だったおじぃをはじめ、お店の運営陣の高齢化もあり、現在の場所での営業は2013年12月末をもって終了となります。




足てびちの丁寧な下処理と絶妙な味付けは、毎朝２時過ぎから仕込みを続けてきたおじぃにしか出来ないこだわりの一品。

長い間、本当にお疲れ様でした。

そして、ありがとうございました！



最後に・・・これから年末までに行ってみようと思われていらっしゃる方、前述の通り、お店はパートさんも含めてご年配です。
オーダーミスなども多々あります。
「こっちは客だぞ」的な感覚をお持ちの方には不向きですので、そういう方はご気分を害される前に別のお店に行かれてください。

時々いるんです、居合わせるこっちも気分悪くなるような方が。