個人収集家が沖縄戦遺品を販売

沖縄戦の際に住民が避難していた壕やガマで遺留品を収集してきた男性が、所有している遺留品を約1千万円で売却するために買い手を募っているとの事。

この方は、収集した遺留品に故人の手がかりがある場合は遺族に返還する活動を50年間、自費で行なってきたそうです。
自身が70歳になり、遺留品の管理が困難になったとの理由で売却に至ったようですが、議論の分かれる話題ではないでしょうか。

個人的には否に1票です。
法的判断は別として感情論ですが、遺留品を売買することについて賛成は出来ません。これまでの活動や、今回の売却について「大切に管理してもらえること」を条件としているあたり、私利私欲的な判断からの売却ではないのだろうと思います(思いたい)ですが・・・。
もしかしたら、沖縄戦を風化させないために投じた一石、なのかもしれません。

少し難しい話題でしたので、今日はホットなニュースをもう一つ。

今帰仁城跡でサクラサク??
10月に旅行を計画中の方には、本来、春先でないと見ることの出来ない桜を見るチャンスですから朗報かもしれません。

今帰仁城跡は沖縄本島の桜の名所の一つです。沖縄の桜は本州の桜とは品種が違うので、日程があえば立ち寄ってみるのも良いかもしれませんね。