磯料理と露天風呂の宿 竹虎

8月某日。

伊豆の下田にある民宿「竹虎」さんにお邪魔しました。

夏は沖縄にいるか下田にいるかどちらかといっても過言ではない私ですので、毎回ごっつい旅館には泊まっていられません(^_^;)

それに、海からあがってボッサボサの髪とか、近所のコンビニに行くのと同等、いや、下手したら部屋着か!って格好で旅館に行くのは気が引けますしね。。。というビンボー人の言い訳

でも、そうはいってもせっかく泊まるならなにかしらのメリットは欲しい!...ということで探したのがこちらです。

伊豆急下田駅から16号線を車で走る事15分ほどすると、東海バスの「小稲(こいな)」バス停が見えてきます。
過ぎたらすぐに前方を確認しましょう!

でないと、99%通り過ぎます。

目印は・・・



もうこのブログでは定番になっていますが、今回も目印はこのめっちゃ小さい看板です(笑)

宿まで車で行く事は出来ませんので、車で行く際は愛車はここでお別れです。
先ほどの看板と反対方向の海側を向くと、駐車場っぽいスペースがあります。この、空いているところに駐車して、ここからは徒歩!




っていっても小道を10mくらい入るだけなので、多少荷物が多くても大丈夫です♪

小道の突き当たりに、松の門構えと広々としたお庭。
門構えをくぐり、突き当たりの建物にお父さんがいます。



居ますっていても、仕込み中で厨房にいるので姿は見えません。

呼び鈴もありませんので元気にひと言。

こんにちは~!!

と叫びましょう。
ここで控えめに言っても誰にも気付かれずに虚しいだけですから、恥ずかしさは捨てちゃってください(^^)

部屋に案内される前に、庭に併設されている露天風呂&シャワールームの案内があります。
私はシャワールームのほうは行きませんでしたが、色んなジャンルのCDがあって音楽を聞きながら入れるらしいですよ♪

音楽聴くだけでもいいよ!ってお父さんが仰ってました(笑)


←こちら、露天風呂の画期的システムの掛け札です。

何が画期的って?
それは、札の種類が貸切だけじゃないって事!

例えば、「女湯」を掛けておくと、連れだけじゃなく、女性なら誰でも入れるという、旅館方式です。

ありそうでなかなか無いよね、この選択肢。

露天風呂は大人3人程度なら悠々入れる広さです。
家族連れならお子様と一緒に5人くらいいけるんじゃないかしら。

リンスインシャンプーとボディソープは常設されています。

露天風呂は脱衣所でのドライヤーは禁止なので、部屋に帰ってから乾かしましょう。
(※ドライヤーは貸し出し制です)


お部屋はこんな感じ。
各部屋の窓の外に物干し竿が付いていて、バスタオル3枚分くらいの物干しスペースがあります。
ただ、軒は無いので雨降りそうだったらやめておいたほうが無難です。


 

正直、そんなに期待していなかったんですが、夕ご飯が豪華!!(お父さんゴメンナサイ)

刺身・しったか・金目鯛の煮付け・煮物・カサゴのから揚げ・小鉢・お新香にカニのお味噌汁とデザート♪

部屋まではお父さんたちが運んできてくれます。
食べ終わったら食器の返却はセルフ。民宿ですしね、それぐらいはやりましょう!
 



朝食もお部屋食。
こちらもまたボリュームあります。炊き立てのご飯が美味しくて、朝から食べ過ぎてしまいました(^_^;)

総客室数5部屋のこじんまりした宿で、私が宿泊した日は家族連れが多かったですが、比較的マッタリ過ごせました。

洗面とトイレは共同ですが、各階にあるので不都合は無いと思います。

一般家屋ですから、生活音はどうしても響きますが・・・これが嫌なら民宿に泊まろうと思うこと自体が間違いでしょう。
そして、これは民宿に限った話ではないですが、宿泊者同士互いに配慮するのが旅のマナーだと思います。

お父さんお母さんの人柄の良さがよく出た宿でした。
周辺の民宿からしたら金額はちょっとお高めだけど、十分なコスパだと思います。

ひとつだけ欲を言うならば・・・洗濯機が欲しいかなぁ(^^)



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