タイトルにナニモノかって書きましたが、正体は分かっているんです。
ゾエアちゃんです。通称「ちんくい」なんて呼ばれてます。
どういう訳か、私の周りではダイバー(海中の人)は「ゾエア」、サーファー(海上の人)は「ちんくい」と言います。たまたまだと思いますが、あまりにもはっきり分かれているから面白い。
話が脱線しましたので修正・・・
このゾエアちゃん、甲殻類が卵から孵化して海面を浮遊しながら成長する過程の一期なんですけど、全長2ミリに満たないこの子達、なかなか刺激的な一撃をかましてくれます(>_<)
変体の過程も・・・
プレゾエア → ゾエア → メガロパ
なんか強そう。
で、この大人の階段を登ってる最中の「ゾエア」の時が「ちんくい」です。この時に人間は痛い思いをする訳です。この時期、体長2ミリでほぼ透明なので、まさにステルス攻撃(-_-メ)
クラゲに刺されたのと勘違いする方もいますが、ゾエアの場合は攻撃直後はチクッ、その後は痒~ッっという症状です。
クラゲの場合は終始、痛~ッなので ^^;
攻撃されたらどっちだろうと関係ないですけど・・・
ゾエアの攻撃
クラゲの攻撃
みたいな違いがあります。(この解説のために攻撃を受けるのは遠慮したいので手書きです)
大潮の時期に被害が多いと言われていますが、孵化とか上げ潮の関係とか、諸条件がこの時期に揃うのでしょうね。
攻撃されても受けるダメージは人それぞれで、私のように全く後をひかない人もいれば、1週間近く痒みと戦う人もいます。
見えない以上、避けようがありませんがうまく付き合っていくしかないですね(^^)
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